印刷制御属性は、主にUPRINT(未フォーマット印刷)コマンドに適用されます。PRINTコマンド(および関連するDEF_XXXXXコマンド)を使用することによって、ここで説明するすべての機能をより高度な別の方法で簡単に実現することができます。詳細については、PRINTおよびDEF_XXXXX印刷定義コマンドを参照してください。
また、『Visual LANSA開発者ガイド』の「LANSAによるレポート作成」も参照してください。
非常に簡単なリスト形式のレポートに対してのみUPRINTコマンドを使用することをお勧めします。重要なアプリケーション・レポート、複数言語レポート、双方向言語レポートには、PRINTコマンドだけを使用してください。
|
ACCOUNTSというファイルに、次のフィールドとデータが入っているとします。
会社(#COMP) |
部門(#DIV) |
課(#DEPT) |
支出(#EXPEND) |
収入(#REVNU) |
01 |
1 |
ADM |
400 |
576 |
" |
" |
MKT |
678 |
56 |
" |
" |
SAL |
123 |
6784 |
" |
2 |
ADM |
46 |
52 |
" |
" |
SAL |
978 |
456 |
" |
3 |
ACC |
456 |
678 |
" |
" |
SAL |
123 |
679 |
02 |
1 |
ACC |
843 |
400 |
" |
" |
MKT |
23 |
|
" |
" |
SAL |
876 |
10 |
" |
2 |
ACC |
|
43 |
ファイルのキーが#COMP、#DIV、#DEPTの場合、次のRDMLプログラムによって、このファイルからページ番号と小計付きのレポートが生成されます。
GROUP_BY NAME(#ACCOUNTS) FIELDS((#COMP *TOTLEVEL1
*NEWPAGE *ONCHANGE)
(#DIV *TOTLEVEL2)
(#DEPT *TOTLEVEL3)
(#EXPEND *TOTAL)
(#REVNU *TOTAL))
SELECT FIELDS(#ACCOUNTS) FROM_FILE(ACCOUNT)
UPRINT FIELDS(#ACCOUNTS)
ENDSELECT
ENDPRINT
使用するフィールド属性について、次の点に注意してください。