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XPRIM_UriBuilder を使った URL の構築

XPRIM_UriBuilder クラスを利用することで、要求 URL を簡単に構築できます。

クエリ文字列やパス・コンポーネントに変数値が含まれている場合、(パーツを連結することによって URL を構築するよりも) XPRIM_UriBuilder を使用する利便性が明らかになります。

クエリ文字列内のファイル名/値フィールドは URL のエンコーディングでなければならず、XPRIM_UriBuilder は裏でこれを行ってくれます。

URL が簡素なものであった場合でも、URL の構築には XPRIM_UriBuilder を利用することを強くお勧めします。URL エンコーディングでなければいけないところを無視してしまうと、サーバーに送信される情報が破損してしまう可能性があります。

例として、Google マップのジオコーディング (住所を地理座標に変換する) サービスを使って URL を簡単に構築できる方法を見てみましょう。

URL の形式は以下のようになります。

https://maps.googleapis.com/maps/api/geocode/json?address={住所}&key={キー}

次はコーディングの例です。

Define_Com Class(#XPRIM_UriBuilder) Name(#Url)

#Url.SetScheme( 'https' )

#Url.SetHost( 'maps.googleapis.com' )

#Url.SetPath( '/maps/api/geocode/json' )

#Url.AddQueryString( 'address' #Address )

#Url.AddQueryString( 'key' #ApiKey )

次は: 要求ヘッダーの追加