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VLF-WIN の場合

VLF-WIN では、フィルターやコマンド・ハンドラーがフィルター・ペイン、コマンド・ハンドラー・ペイン、インスタンスリスト、またはナビゲーション・ペインをプログラムで縮小できます。また、再度展開することもできます。コマンド・ハンドラーは、それ自体をプログラムで展開し、フィルターやインスタンスリストが使用するスペースを確保することもできます(最大化)。また、元のサイズに戻ることもできます。

avPaneShrinkおよびavPaneExpandメソッドは相反する働きをします。縮小されたペインは、avPaneExpandを使用して元のサイズに展開することができます。ペインが縮小されていない場合は、avPaneExpandを使用しても何も起こりません。

avPaneMaximizeおよびavPaneRestoreは相反する働きをします。コマンド・ハンドラーは、avPaneMaximizeを使用して、フィルターやインスタンスリストで使用されるすべての場所を確保できます。最大化されている場合、コマンド・ハンドラーは、avPaneRestoreを使用して元のサイズに戻すことができます。

avPaneFocusを使用すると、ペインが展開されてフォーカスが当たります。

これらのメソッドは非同期です。展開/縮小/最大化/元のサイズに戻すの実行前に、要求は待ち行列に入り、命令を発行したコマンド・ハンドラーやフィルターが処理を終了するのを待ちます。

 

avPaneShrink メソッド

avPaneExpand メソッド

avPaneMaximize メソッド

avPaneRestore メソッド

avPaneFocus メソッド

avCmdPanelState プロパティ