Visual LANSA フレームワーク ガイド > チュートリアル > 配布のチュートリアル > VLFDEPWIN - VLF-WIN フレームワークの配布 > ステップ 2. エントリ・ポイント・フォームの作成
ステップ 2. エントリ・ポイント・フォームの作成

配布するアプリケーションのエントリ・ポイント・フォームを作成します。

フレームワークがエンドユーザーにより実行される際、フォーム UF_EXEC が実行されます。フレームワーク用に、このエントリ・ポイント・フォームのコピーを作成する必要があります。UF* や DF* で始まるオブジェクトは、次回のアップデートや再インストールで上書きされる可能性があるので、実稼働のフレームワークでは参照するべきではないからです。

詳細は「VLF-ONE の配布準備」を参照してください。

1.  LANSA リポジトリにあるフォーム UF_EXEC を探します。

2.  このフォームをコピーします。

3.  このフォームに iiiEXEC という名前を付けます。iii はイニシャルです。記述にはチュートリアル・エントリ・ポイントとします。

4.  [ソース] タブに切り替えます。

5.  ルーチン uInitializeFramework で、次の行で自身のフレームワーク xml ファイル (iii_system.xml) を指定し、SaveAs 機能を無効にします。

Set Com(#Com_Owner) Usystemxmlfile('vf_sy001_system.xml') Usystemxmlchoice('vf_sy001_system_choice') Usystemxmlsaveas(TRUE)

これを以下に変更します。

Set Com(#Com_Owner) Usystemxmlfile('eom_system.xml') Usystemxmlsaveas(FALSE)

 

6.  フォームをコンパイルしてください。

7.  フォームを閉じます。