アプリケーションが完成したら、配布ツールを使って、ユーザーがインストールするソフトウェアをまとめたパッケージを作成します。
その手順は配布先のユーザー環境によって異なります。このチュートリアルでは、独立した PC 用のチュートリアル・アプリケーションを使ってフレームワークを配布する方法を説明します。
アプリケーションは、これをインストールしたPC上で、それぞれ独立して動作します。ユーザーはそれぞれ、エンドユーザーとしてフレームワークを立ち上げることになります。
配布ツールは Visual LANSA の付属機能であって、Visual LANSA フレームワーク独自のものではありません。詳細については、『LANSAアプリケーション配布ツール』を参照してください。
目的この目的を達成するには、以下のステップを完了してください。
始めに
このチュートリアルは、フレームワークとチュートリアル・アプリケーションを配布するための手順や選択できるオプションについての概要の説明のみであることを念頭に入れておいてください。
実際のアプリケーションには、フィルター、コマンド・ハンドラー以外にも配布しなければならないオブジェクトが存在する可能性があります。例えば、アプリケーションで CONVERTDATE などの日付処理BIFを使用している場合は、LANSA システム・メッセージ・ファイル DC@M01 からメッセージ BIF0101 と BIF0102 を追加する必要があります。
アプリケーション配布の詳細については次も確認してください。
このチュートリアルを完了するには、アプリケーションを作成して配布できる状態にしている必要があります。