以下は、起動コンポーネント (DF_OEXEC または UF_OEXEC の独自のコピー) のオプションです。
フレームワーク識別子の指定
フレームワーク識別子と必要に応じてカスタム・ログオン・ハンドラーを指定します。フレームワーク識別子が指定されない場合、ユーザーは利用可能なフレームワークから選択することができる場合があります。
中断時間の制限とセッション・タイムアウトの設定
LogonExpiry() パラメータを使って、ログオンの有効時間を変更します。ユーザーがセッション中断時間制限を超えた場合、ログオンの資格情報が表示された状態に放置することで、セキュリティのリスクが高くなるため、ログオンはキャンセルされます。(時間の単位は秒です。 LogonExpiry が指定されない場合は、省略値 30 に設定されます。無制限にするには、 LogonExpiry(0) を使用します。)
サーバー・モジュール - StartSession メソッドで有効値を Sessiontimeout() パラメータに使用することで、セッションのタイムアウトを制御します。
ログオン・ヘッダーまたはトレーラー・パネルの追加
ログオン・ヘッダーまたはトレーラー・パネルの識別子を指定します。これらはログオン・フォームの上部または下部に配置される簡素な #PRIM_PANL 再利用可能パーツです。通常、ログオン・ヘッダーはログオン・パネルの上のロゴ、トレーラー・パネルはログオン・フォームに追加する追加オプションです。
再起動ボタンの表示
ShowRestartButton() パラメータを使用して、フレームワークを制御された状態でシャットダウンされたときに再起動ボタンを表示するかどうかをコントロールします。プロパティ #avFrameworkManager.avShowRestartButton を変更することで、ここで設定したものを上書きできます。
スナップイン・コンポーネントの指定
カスタム・ログオン・ハンドラー |
外観や動作を変更するカスタム・ログオン・ハンドラーを指定します。LogOnHandlerId パラメータに指定されたコンポーネントの祖先は VF_AC026O でなければいけません。 |
IBM i パスワード変更を許可するカスタム・ログオン IIP コンポーネント |
IBM i サーバーにサインオンするユーザーを検証するためのログオン IIP コンポーネントの識別子を指定します。Passwordchangerid パラメータにコンポーネント名を指定すると、ユーザーはログオン前にパスワードの変更ができるようになります。 |
カスタム言語テキスト・ローダー |
クライアント側のカスタムの言語テキスト文字列ローダーを MtxtLoaderId に指定します。 カスタム言語テキスト文字列ローダーは、祖先が VF_AC032O でなければいけません。
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テーマ・カスタマイザー
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自身のクライアント側のテーマ・カスタマイザーを指定して、提供されているテーマと入れ替えるか、ThemeCustomizerId パラメータで新しいものを作成します。テーマ・カスタマイザーの祖先は VF_AC033O でなければいけません。
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スナップイン・コンポーネントのロングネームではなく、識別子を使わなければいけないことに注意してください。
詳細は「VLF-ONE スナップイン ポイントの概要」を参照してください。
フレームワーク設定の制御
バッジ |
UseBadges(False) を使って、バッジ・コントロール作成のオーバーヘッドを避けます。 |
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マテリアル・デザイン・モード |
MaterialDesignDefault(True) を使って、マテリアル・デザイン・モードを強制的にデフォルトのデスクトップ・モードにします。 |
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サイドバー・メニュー |
UseSidebarMenus(True) を使って、サイドバー・メニューを許可します。 |
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パネル切り替え |
Usepaneltransitions(True) を使って、小および中画面のデバイス上でのパネル切り替えを許可します。 |
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指定する VL コンポーネントすべての識別子を引き渡す必要がありますが、これはその名前と異なる場合があることに注意してください。
小・中サイズのデバイス (携帯電話およびタブレット) でのズームをオフ
このフレームワークが小または中サイズのデバイスで利用される場合、[設定] タブに切り替えて、追加設定の [ズームインを許可] が [いいえ] になっていることを確認してください。
VLF-RAMP 開発者パネルの非表示
Allowrampdeveloperpanel(False) を指定することで、エントリー・ポイント・フォームの RAMP 開発者パネルの使用を無効にできます。詳細については、「VLF-ONE アプリケーションの RAMP 開発者パネル」を参照してください。