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InboundSeparatedValue
InboundSeparatedValueハンドラーは、ポストされた区切り値を受信し、区切り値を応答として送信する場合に使用されます。
このコンテンツ・ハンドラーのRECEIVEコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。
内容やリスト引数がない場合、OKステータスが返されます。
ハンドラーは、内容タイプが区切り値グループに属しているかをチェックします。内容タイプがサポートされていない場合、エラーがプログラムに返されます。このチェックをオーバーライドして、ハンドラーがデータを受信できるようにするにはCONTENTキーワードを使用します。データはCSVであることが前提です。
ハンドラーは、受信バイト・ストリームのUnicode変換に適用されるエンコーディングを決定します。
ハンドラーは、このUnicodeデータを保管する必要があるかどうかを判断します。
ハンドラーは区切り値を読み込み、作業リストに入れます。
構文:
コマンド
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キーワード
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値
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コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ
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RECEIVE
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HANDLER
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InboundSeparatedValue
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ARCHIVE
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任意。「ARCHIVE 」を参照してください。
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SVROW
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任意。「SVROW 」を参照してください。
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SVROWLIMIT
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任意。「SVROWLIMIT 」を参照してください。
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SVMODE
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任意。「 SVMODE 」を参照してください。
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SVHEAD
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任意。「SVHEAD 」を参照してください。
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ENCODING
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任意。「ENCODING 」を参照してください。
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NUMBERFORMAT
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任意。「NUMBERFORMAT 」を参照してください。
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CONTENT
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任意。「CONTENT 」を参照してください。
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SEPARATOR
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任意。「SEPARATOR 」を参照してください。
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例
RECEIVE HANDLER(InboundSeparatedValue) SVHEAD(ORDER) SERVICE_LIST(…)
このコンテンツ・ハンドラーのSENDコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。
ハンドラーはCONTENTキーワードの値を使用して、作成する区切り値のタイプを決定します。
- 内容の値を使用できない場合、ハンドラーはapplication/comma-separated-valuesを省略値にします。
- 内容の値が*CSVの場合、内容タイプはapplication/comma-separated-valuesになります。
- 内容の値が*TEXTCSVの場合、内容タイプはtext/comma-separated-valuesになります。
- 内容の値が*TSVの場合、内容タイプはapplication/tab-separated-valuesになります。
- 内容の値が*TEXTTSVの場合、内容タイプはtext/tab-separated-valuesになります。
- 内容の値が有効な区切り値内容タイプではない場合、CSVデータは作成されますが、指定した内容タイプが送信されます。
オプションのSVHEADキーワードを使用すると、データの開始時にヘッダー・レコードを挿入できます。
ハンドラーはリスト内のすべてのエントリーを使用してUnicodeデータを作成します。リスト引数がない場合、長さゼロの内容が作成されます。
ハンドラーは、このUnicodeデータを保管する必要があるかどうかを判断します。
ハンドラーは、リモート・クライアントに返すHTTP応答を作成します。
オプションのUAFILEキーワードとUAPATHキーワードは、内容の推奨パスとファイル名をリモート・クライアント・プログラムに通知する場合に使用できます。LANSA Integratorユーザー・エージェントは、これらのファイル名とパス名を、応答パネルの保存ポップアップ・メニューに追加します。
構文:
コマンド
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キーワード
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値
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コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ
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SEND
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HANDLER
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InboundSeparatedValue
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UAPATH
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値
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任意。ユーザー・エージェント保存応答パス
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UAFILE
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値
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任意。ユーザー・エージェント保存応答ファイル名
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UACACHE
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値
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任意。キャッシュ制御最大期間 省略値は0
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UADISPOSITION
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値
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任意。内容処理のファイル名
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NUMBERFORMAT
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任意。「NUMBERFORMAT 」を参照してください。
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CONTENT
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*CSV
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省略値。CSV内容を作成します。
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*TSV
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TSV内容を作成します。
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ENCODING
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任意。「ENCODING 」を参照してください。
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SVHEAD
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任意。「SVHEAD 」を参照してください。
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SVEXCLUDE
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任意。「SVEXCLUDE 」を参照してください。
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ARCHIVE
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任意。「ARCHIVE 」を参照してください。
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CHARSET
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*YES
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任意。charset属性を含めます。
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*NO
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charset属性を含めません。
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*TEXT
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省略値。内容がテキストの場合、charset属性を含めます。
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SEPARATOR
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値
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任意。「SEPARATOR 」を参照してください。
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例
SEND HANDLER(InboundSeparatedValue) CONTENT(*CSV) UAFILE(order.csv) SERVICE_LIST(…)
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