これらのパラメータは、基本的に開発者によるスーパーサーバー・モードでのアプリケーションのテストを支援するために提供されていることにご注意ください。ユーザーには、運用アプリケーション内で自分のエントリ・ポイント関数を使うことを強くお勧めします。この関数は、必要なスーパーサーバー・ ユーザー・プロファイルおよび接続の詳細を構築し、以下に記述されている組み込み関数を使って接続します。
特別なパラメータのセットをX_RUNコマンド上で使って、1つのサーバー (PS またはプライマリ・サーバーと呼ばれる) への自動的な接続を確立することができます。
これらのパラメータは、前述のDBID=*ANY/*AS400/*OTHERパラメータとともに使われるように特別に設計されています。
これらのパラメータは、特別な値 DBID=*ANY、DBID=*AS400 または DBID=*OTHERの内の1つを使ってパラメータの使用をトリガーする場合を除き、無視されます。
『LANSA テクニカル リファレンスガイド』に記述されているように、これらの特別なパラメータはサーバーの組み込み関数に直接結び付き、引数のように省略値になります。
DBID=*ANYを使ってサーバーに接続する場合は、以下のPSxx引数が使えます。
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DBID=*ANYを使って自動的にサーバーに接続する際に使われる SSN (シンボリック・サーバー名) は常にDTASERVERです。この値を変更することはできません。
IBM i に DBID=*AS400を使って接続する場合、以下のPSxx引数が使えます。
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DBID=*AS400を使って自動的にIBM i サーバーに接続する際に使われる SSN (シンボリック・サーバー名) は常にAS400です。この値を変更することはできません。
DBID=*OTHERを使ってサーバーに接続する場合は、以下のPSxx引数が使えます。
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DBID=*OTHERを使って自動的にIBM i 以外のサーバーに接続する際に使われる SSN (シンボリック・サーバー名) は常にDTASERVERです。この値を変更することはできません。
以下のパラメータがDBID=*ANY/*AS400/*OTHERとともに使われる場合、最初に起動される関数またはコンポーネントは、これらの組み込み関数をスタートアップ・ロジックで使用したように機能します。
これらのアクションのどれかが失敗した場合は、スタートアップ時に関数が失敗します。これはトラップできません。トラッピングを使用するためには、PSxx=パラメータを使用せず、代わりにユーザー自身のスタートアップ関数を呼び出してください。