行、列、配列を利用したコントロールの配置

行と列の組み合わせにより、コントロールが配置される論理セルが定義されます。セル内の正確な位置は、後ほど説明されるフロー、範囲、マージンなどの要素の影響も受けますが、主に設定された配置により決定されます。

図 6 では、9 個のボタンが行 2、列 2 に配置され、それぞれに特定の配置が設定されています。その結果、各ボタンは、行と列の組み合わせ内のそれぞれの配置の要求に合わせて位置付けられています。

図 6 – 配置

図 7 には、全く同じボタンが表示されていますが、行と列のサイズが変更されたので、行と列の境界線内に収まるように、ボタンの上と左のプロパティが変更されています。

図 7 – 配置

これが、レイアウトの基本的な第一の目的です。レイアウトはコントロールの上と左のプロパティ値を決定します。

これを見て分かるとおり、行と列を指定することでセルが定義されますが、テーブル・レイアウトでは、コントロールの行または列のいずれかを設定して、もう一方を NULL のまま残すことも可能です。行のみが指定された場合、配置の上、中央または下の部分のみが評価されます。配置の水平方向のコンポーネントは無視されます。その結果、コントロールの左位置が固定され、コンテナのサイズが調整されたとしても変更されることがありません。同様に、列が指定されて行が NULL の場合は、左、中央、右の配置のみが評価され、配置の垂直方向のコンポーネントが無視されます。