4.5.2.1 テンプレート・コードの概要

テンプレートは次の3つの部分から成ります。

アプリケーション・テンプレートには、完全なRDMLプログラムを生成するための「骨組み」としての使い方と、よく現れるコード断片を生成する使い方があります。

テンプレート・コマンドには、どのようなRDMLコマンドをどの位置に生成するか、制御する働きがあります。問い合わせを行い、その回答に応じたRDMLコマンドを生成する手順を、テンプレート・コマンドで記述します。

生成されるRDMLコマンド自身もテンプレート中に記述しておきます。テンプレート言語の記述により、出力するRDMLコマンドを制御するほか、可変部分に具体的な値を組み込み、RDMLコマンドとして完成させることができます。

ヘルプ・テキストもテンプレート定義の一部として記述します。これはHELPキーを押すと自動的に表示されます。

LANSAには専用の4.5.2.2 テンプレート・コマンド言語があります。テンプレート・コマンドはすべて、通常のLANSAコマンドの記法に倣っています。例えば、位置パラメータやキーワード・パラメータが使え、リストは括弧で囲んで記述するようになっています。「言語」といっても、これはコンパイルの対象ではなく、インタープリタ型の言語です。

テンプレート・コマンドは、例えば「@@QUESTION」というように、すべて先頭が「@@」となっています。ちなみにこれは、問い合わせを表示し、回答を保存するコマンドです。

生成されるRDMLコマンドも、テンプレートの一部として記述します。「@@」で始まるテンプレート・コマンドが、どのように生成するかを制御します。

アプリケーション・テンプレート・コマンドやRDMLコードには、4.5.2.3 テンプレートの特殊変数も使えます。この特殊変数をRDMLコード断片に置換したものが、RDMLプログラムの一部として生成されます。

注記:テンプレート定義はすべての区画に共通です。適切な権限を与えさえすれば、どの区画からでも使用、修正できます。削除すればどの区画からも使えなくなります。

使い方に慣れるため、LANSA付属のアプリケーション・テンプレートをいくつか印刷し、これを見ながら実際にいろいろ試してみるようお勧めします。アプリケーション・テンプレートのプログラム例も、この節の末尾に紹介しているので参照してください。

次のトピックも参照してください。

4.5.3 アプリケーション・テンプレートの作成例