7.36.2 DISPLAY についてのコメント/警告
DISPLAYコマンドは、「モード依存」コマンドです。モード依存コマンドの処理の詳細については、「RDML画面モードとモード依存コマンド」を参照してください。
- 以下の表に、DESIGNおよびIDENTIFYパラメータのあらゆる組み合わせと、デフォルト値を使用した場合に実際に使用される値を示します。
指定する値:DESIGN
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指定する値:IDENTIFY
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LANSAで使用される値:DESIGN
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LANSAで使用される値:IDENTIFY
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*IDENTIFY
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*DESIGN
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*DOWN
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*LABEL
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*IDENTIFY
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*COLHDG
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*ACROSS
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*COLHDG
|
*IDENTIFY
|
*LABEL
|
*DOWN
|
*LABEL
|
*IDENTIFY
|
*DESC
|
*DOWN
|
*DESC
|
*IDENTIFY
|
*NOID
|
*ACROSS
|
*NOID
|
*DOWN
|
*DESIGN
|
*DOWN
|
*LABEL
|
*DOWN
|
*COLHDG
|
*DOWN
|
*COLHDG
|
*DOWN
|
*LABEL
|
*DOWN
|
*LABEL
|
*DOWN
|
*DESC
|
*DOWN
|
*DESC
|
*DOWN
|
*NOID
|
*DOWN
|
*NOID
|
*ACROSS
|
*DESIGN
|
*ACROSS
|
*COLHDG
|
*ACROSS
|
*COLHDG
|
*ACROSS
|
*COLHDG
|
*ACROSS
|
*LABEL
|
*ACROSS
|
*LABEL
|
*ACROSS
|
*DESC
|
*ACROSS
|
*DESC
|
*ACROSS
|
*NOID
|
*ACROSS
|
*NOID
|
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- 以下の表に、DESIGNおよびIDENTIFYパラメータのあらゆる組み合わせと、関連付けられたDOWN_SEPまたはACROSS_SEPパラメータでデフォルト値*DESIGNを使用した場合に実際に使用される値を示します。
指定する値:DESIGN
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指定する値:IDENTIFY
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*DESIGを指定:DOWN_SEP
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*DESIGを指定:ACROSS_SEP
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*IDENTIFY
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*DESIGN
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1
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1
|
*IDENTIFY
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*COLHDG
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5
|
1
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*IDENTIFY
|
*LABEL
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1
|
1
|
*IDENTIFY
|
*DESC
|
1
|
1
|
*IDENTIFY
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*NOID
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1
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1
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*DOWN
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*DESIGN
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1
|
1
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*DOWN
|
*COLHDG
|
5
|
1
|
*DOWN
|
*LABEL
|
1
|
1
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*DOWN
|
*DESC
|
1
|
1
|
*DOWN
|
*NOID
|
1
|
1
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*ACROSS
|
*DESIGN
|
5
|
1
|
*ACROSS
|
*COLHDG
|
5
|
1
|
*ACROSS
|
*LABEL
|
1
|
1
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*ACROSS
|
*DESC
|
1
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1
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*ACROSS
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*NOID
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1
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1
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- 場合によっては、FIELDSパラメータで指定したすべてのフィールドが1画面に収まらないこともあります。この場合は、2番目の画面、3番目の画面、4番目の画面というように、必要に応じて画面が自動的に設計されます。
- RDMLプログラムでは、FIELDSパラメータで指定したフィールドは1つの「長い」画面のように扱うことができます。LANSAは、すべての画面の処理が完了するまで、自動的に画面を連続的に処理します。すべての画面の処理が終了すると、次のRDMLコマンドが実行されます。そのため、DISPLAYコマンドを使用すると、実際には、2番目の画面、3番目の画面というように次々に画面を表示するよう要求していることになります。
- これは、自動設計処理の機能です。RDMLプログラムを独自にコーディングする場合、状況によっては、DISPLAYコマンドを、それぞれ画面形式が1つのみの複数のDISPLAYコマンドに「分割」するのが望ましいことがあります。
- DISPLAYコマンドのFIELDSパラメータで拡張可能なグループ式を使用している場合、レポート設計機能を使用してレイアウトを変更すると、LANSAにより、その式が実際のフィールドに置き換えられます。LANSAは、この方法によってのみ、フィールドが属しているグループに関係なく、個々のフィールドに属性を割り当てることができます。