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EPC141006 – 2016 年 8月

このセクションでは、フレームワークのバージョン EPC141006 の新機能の概要を説明します。

既成のフィルターとコマンド・ハンドラー

コマンド・ハンドラーおよびフィルター作成時、新規 VLF-ONE 再利用可能パーツを利用することができます。

コマンド・ハンドラーのタブおよびインスタンスリストの列の順序入れ替え

ユーザーは、コマンド・ハンドラーのタブとインスタンスリストの列を並び替えることができるようになりました。

詳細については、「ユーザーにコマンド・ハンドラー・タブの並び替えを許可する」および「ユーザーに列の並び替えを許可する」を参照してください。

関連のインスタンス

VLF-ONE コマンド・ハンドラーは、「関連の」インスタンスという概念をサポートします。

詳細については、「関連のインスタンス」を参照してください。

 

開かれているコマンド・タブ数のコントロール

VLF-ONE には、インスタンス・レベルのコマンド・タブのコンテナ内で同時に開かれているインスタンスの数をコントロールする新しいオプションがあります。

詳細については、「同時に開ける最大インスタンス数」を参照してください。

VLF-ONE でインスタンスリストのツールバーを非表示

VLF-ONE アプリケーションでは、インスタンスリストのツールバーを非表示にすることができます。

詳細については、「インスタント・リスト・ツールバーの位置」を参照してください。

 

フレームワーク・デザインをアップロードする新オプション

[VLF-ONE アプリケーションとしてフレームワークを実行] ダイアログの [スクリプトのアップロード] を使って、フレームワーク・デザインをサーバーにアップロードできます。

詳細については、「アップロード・スクリプト」を参照してください。

 

VLF-ONE でユーザー、権限、顧客のプロパティを保守

ユーザー、権限、顧客のプロパティが VLF-ONE で完全に機能するようになりました。

詳細については、「VLF-ONE で、ユーザー権限の管理が可能」を参照してください。

 

ログオン画面のカスタマイズされたヘッダーとトレーラー・ハネル

省略値のログオン画面用にカスタマイズされたヘッダーとトレーラー・パネルを利用できます。

詳細については、「ログオン画面のカスタマイズされたヘッダーとトレーラー・パネル」を参照してください。

 

ログオン画面のリストなしフレームワーク

スタートアップ URL にフレームワークが指定されている場合、選択リストが表示されません。

詳細については、「フレームワークのセレクションをオプションで表示」を参照してください。

 

ログオンのタイムアウト指定

ログオンのタイムアウトが定義できるようになりました。

詳細については、「ログオン・タイムアウトのカスタマイズ」を参照してください。

フィルターとコマンド・ハンドラーのズーム

フィルターとコマンド・ハンドラーをズームしたり、縮小できるようになりました。

詳細については、「フィルター、インスタンスリスト、コマンド・ハンドラーのウィンドウのズームと縮小」を参照してください。

 

スライダー・ペインをプログラムで開く

プログラムによって、スライダー・ペインを開いたり (フロート) 閉じたりできます。

詳細については、「スライダー・ペインをプログラムで開く」を参照してください。

RAMP ツール・エンジンとしての aXes-TS2

以前は aXes-TS のみだったものを、RAMP ツール・エンジンとして利用できます。

詳細については、「RAMP ツールで aXes-TS2 を使用するオプション」を参照してください。

 

RAMP VLF-ONE 画面でボタン位置を指定

RAMP VLF-ONE 画面でプッシュ・ボタンの位置、サイズ、ボタンの分割を定義できるようになりました。

詳細については、「RAMP のボタン位置を選択可能」を参照してください。

暗号化の向上

ユーザーの権限オプションの編集時の暗号化が向上しました。

詳細については、「ユーザー権限オプションに対する暗号化の強化」を参照してください。

トレースの向上    

 

主なオブジェクトの漏れを確認

開発モード時、主なオブジェクトの作成、削除が追跡できるようになりました。

詳細については、「開発者モードで主なオブジェクトの漏れを確認」を参照してください。

 

タブ・スタイルの向上

詳細については、「ビジネス・オブジェクトのフォーム・ビューのタブ・スタイル」を参照してください。

デスクトップ・アイコンの作成

[VLF-ONE アプリケーションとしてフレームワークを実行] ダイアログの [デスクトップ アイコンの作成] を使って、VLF-ONE アプリケーション用のデスクトップ・アイコンを作成できます。

詳細については、「デスクトップ・アイコンの作成」を参照してください。

 

豊富なメッセージング例

#SYS_MSGQ の利用法やサーバー・モジュールからのメッセージ発行方法を示す新しい例が追加されました。

詳細については、「より充実したメッセージング例」を参照してください。

メッセージ表示内の [閉じる] ボタン

詳細については、「メッセージ表示内の "閉じる" ボタン」を参照してください。

ログオン検証コントロールによるサーバーへの情報/永続値の引き渡し

VLF-ONE のログオン検証コントロールが別のサーバー・モジュールに情報を引き渡すことができるようになりました。サーバーで永続する値についての新しいサンプルも利用可能です。 

詳細については、「ログオン検証情報/サーバーの永続値の引き渡し」を参照してください。

VLF-ONE 折りたたみツールバーの縮小

詳細については、「VLF-ONE のメイン・ツールバーの変更」を参照してください。

コマンドの有効/無効化をプログラムで実行

詳細については、「プログラムによるコマンドの有効・無効化」を参照してください。

メソッドの改名

メッセージ処理を標準化するため、メッセージ処理メソッド #avFrameworkManager.avReceiveServerMessages は #avFrameworkManager.avReceiveServerMessages に改名されました。

avReceiveServerMessage をコード内で使用している場合は、新しい名前に変更する必要があります。

 

提供のオブジェクトの識別がより簡単に

詳細については、「提供のデモンストレーション・オブジェクトの識別がより容易に」を参照してください。

アイコン「? 」をタイトル・ペインに追加

新規プロパティ #Com_Owner.avTitleBarHelp を使って、タイトル・ペインに ? アイコンを表示させて、ヒントのテキスト表示を指定できます。

 

インスタンスリスト行の高さの設定が可能

個別のビジネス・オブジェクトに対し、省略値のインスタンスリストの行高を設定できます。

また、各ビジネス・オブジェクトに対してインスタンスリストの最初の高さや幅を設定することも可能です。

詳細については、「VLF-ONE インスタンスリスト行の高さ」を参照してください。

既存メッセージを素早くクリア

メソッド avIssueMessage 内でパラメータ Clearexistingmessages を使用することで ( コード内で素早くメッセージをクリア )、素早くメッセージをクリアできます。

 

背景のイメージ

VLF-ONE アプリケーションの背景のイメージを設定できます。

詳細については、「メイン・パネル背景のカスタマイズ」および「VLF-ONE 背景パネル再利用可能パーツ」を参照してください。

サインイン・ダイアログの新しい外観

省略値のサインイン・ダイアログが、必要最低限でクリーンな外観となりました。詳細については、「サインイン・ダイアログの新しい外観」を参照してください。