リポジトリ・ヘルプ・エディター
Visual LANSAには、ヘルプ・テキストを編集するために、行指向の簡単なエディターが組み込まれています。フォントやスタイル(太字、斜体、下線など)の設定機能はありません。
LANSAのヘルプ・テキストには次のような特徴があります。
- 書き方は自由です。内容や書式に、何の制約もありません。
- ヘルプ・テキストに特有の拡張機能や変数置換機能が使えます(「特殊値の使い方」を参照)。
リポジトリ・ヘルプ・エディターについては、次の点に注意してください。
- 単純な行指向のエディターです。通常の文書作成には使えません。
- 1行あたり最大74文字です。
- 行の折り返し機能はありません。74字を超えるようであれば、明示的に改行する必要があります。
- 基本的な切り取り/コピー/貼り付けの機能はあります。したがって、ワープロで作成した文書から、クリップボード経由でコピーすることは可能です。
- 貼り付け機能にも、1行につき74字以内という制限があります。これよりも長い文字列を貼り付けようとするとエラーになります。あらかじめ適当に改行を追加して、各行が74字以内になるようにしておく必要があります。
- 特殊文字や変数を除き、テキストは入力した通りに表示されます(「特殊文字の使い方」を参照)。
- 複数言語区画の場合、Visual LANSAの[リポジトリ ヘルプ]タブは、さらに言語ごとのタブに分かれます。特殊タグ「$$LANGUAGE」を言語の識別に使うことはできません。編集の際は、すべての言語のタブを確認してください。
注:簡単な行指向のエディターにしているのは、どんなデータベースにも、表示法に関するどのような要求にも対応できるようにするためです。各行には、内部的に行番号が割り当てられます。