現在地: Visual LANSA 開発者ガイド > 1. アプリケーション、フィールド、データベース、リポジトリの概要 > 1.6 アプリケーション・データベースの作成 > アクセス経路の例
アクセス経路の例

テーブル定義の過程で、アクセス経路を定義する例を紹介します。

次に示す、互いに関連した4つのテーブルがあるとしましょう。

テーブル:

 

ORDHDR

ORDLIN

CUSMST

PROMST

説明:

 

注文の頭書き

注文の明細行

顧客マスター

製品マスター

 

ORDNUM CUSTNO DATE

ORDNUM ORDLIN QUANTY PRODNO

CUSTNO NAME ADDR1 ADDR2 ADDR3

PRODNO DESC PRICE TAXRTE

プライマリ・キー

1

ORDNUM

ORDNUM

CUSTNO

PRODNO

2

 

ORDLIN

 

 

インデックス:

 

ORDHDRV1O

RDLINV1

 

 

そのキー

1

CUSTNO

PRODNO

 

 

 

このデータベースを順にたどって必要な情報を取得できるようにするためには、次のアクセス経路を定義する必要があります。

定義名

アクセス経路名

このルートを経由してアクセスするテーブル

想定する最大レコード数

レコードが見つからなかった場合の動作

アクセスに使うキー列/値

ORDHDR

ORDHRT1

ORDLIN

99

IGNORE

ORDNUM

ORDHRT2

CUSMST

1

ABORT

CUSTNO

ORDLIN

ORDLRT1

ORDHDR

1

ABORT

ORDNUM

ORDLRT2

PROMST

1

ABORT

PRODNO

CUSMST

CUSMRT1

ORDHDRV1

9999

IGNORE

CUSTNO

PROMST

PROMRT1

ORDLINV1

9999

IGNORE

PRODNO

 

この表を見ると、アクセス経路の連鎖をどのようにたどっていくかがわかります。例えばPROMST(製品マスター)を起点とすると、次のような経路が見つかります。