現在地: Visual LANSA 開発者ガイド > 2. グラフィカル・ユーザーインターフェース・アプリケーションの作成 > 2.12 メッセージとエラーの表示 > 2.12.1 ステータス・バー

2.12.1 ステータス・バー

ステータス・バーは、自動的にフォームの下部につきます。

ステータス・バーには、以下のものを表示できます。

メッセージを表示するステータス・バーを使用する最も簡単な方法は、テンプレートVL_BBSTSBRを実行することです。

ステータス・バーの使用法の詳細は、コントロール「2.8.8 ステータス・バー」を参照してください。

エラーのクリア

コマンド・ボタンを持つフォームを実行する場合、ボタンをクリックするとエラー・メッセージは常にクリアされます。これはプッシュ・ボタンの組み込みの動作です。

Version 7.8よりも前のVisual LANSAで作成されたI/Oモジュールは、フォームのために再構築してこの動作を明示する必要があります。

そのほかの大部分のイベントは、デフォルトでOPTIONSパラメータの値が*NOCLEARMESSAGESに設定されます。このオプションは、イベント・ルーチンでエラーがクリアされないようにします。このパラメータがないイベントもいくつかあり、代表的なものはボタンのクリック・イベントです。

イベントでメッセージをクリアするには、EVTROUTINEコマンドのOPTIONSパラメータを*CLEARMESSAGESに設定します。