タブ・フォルダー・コントロールには、高度なドッキング、ドッキング解除、および自動非表示の機能があり、ウィンドウのさまざまなパーツに添付された仮想タブ・フォルダーを持つタブ・フレームワーク・アプリケーションを1つのタブ・フォルダーから作成できます。
仮想タブ・フォルダーを自動的に非表示(自動非表示)にしたり、タブ・シートを画面のパーツ間で移動したり添付する(ドッキング解除とドッキング)ことができます。
これらの高度な機能を使用する場合は、タブ・フォルダーをフォームの添付レイアウト・マネージャで中央に置く必要があります。タブ・フレームワークの構造は、各タブ・シートのDockPositionの設定で作成されます。
タブ・フォルダー・プロパティは、フレームワークの外観を管理し、各タブ・シートは、タブ・フレームワークのページ内の位置とレイアウトを管理します。
以下は、基本的なタブ・フレームワーク・アプリケーションの例です。添付レイアウト・マネージャを使用してフォームに添付された1つのタブ・フォルダーで構成されます。アウトラインタブ・シートとリポジトリタブ・シートは、DockPositionプロパティを使用して左に添付されています。これにより、仮想のタブ・フォルダーが左に表示されます。
仮想タブ・フォルダー は、2つのタブ・シートのDockPositionプロパティをLeftに設定することで作成されます。
実際のタブ・フォルダー・コントロールは、添付によって、フォームの中央に添付されます。
この例は、フォームに「2.10.7 タブ・フォルダーのサンプルのソース」をコピーして貼り付けることで作成できます。
LANSAエディターは、本書に記載されている機能を使用して構築されています。
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