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2.10 タブ・フォルダー・フレームワーク

タブ・フォルダー・コントロールには、高度なドッキング、ドッキング解除、および自動非表示の機能があり、ウィンドウのさまざまなパーツに添付された仮想タブ・フォルダーを持つタブ・フレームワーク・アプリケーションを1つのタブ・フォルダーから作成できます。

仮想タブ・フォルダーを自動的に非表示(自動非表示)にしたり、タブ・シートを画面のパーツ間で移動したり添付する(ドッキング解除とドッキング)ことができます。

これらの高度な機能を使用する場合は、タブ・フォルダーをフォームの添付レイアウト・マネージャで中央に置く必要があります。タブ・フレームワークの構造は、各タブ・シートのDockPositionの設定で作成されます。

タブ・フォルダー・プロパティは、フレームワークの外観を管理し、各タブ・シートは、タブ・フレームワークのページ内の位置とレイアウトを管理します。

以下は、基本的なタブ・フレームワーク・アプリケーションの例です。添付レイアウト・マネージャを使用してフォームに添付された1つのタブ・フォルダーで構成されます。アウトラインタブ・シートとリポジトリタブ・シートは、DockPositionプロパティを使用して左に添付されています。これにより、仮想のタブ・フォルダーが左に表示されます。

仮想タブ・フォルダー は、2つのタブ・シートのDockPositionプロパティをLeftに設定することで作成されます。

実際のタブ・フォルダー・コントロールは、添付によって、フォームの中央に添付されます。

この例は、フォームに「2.10.7 タブ・フォルダーのサンプルのソース」をコピーして貼り付けることで作成できます。

LANSAエディターは、本書に記載されている機能を使用して構築されています。

2.10.1 仮想タブ・フォルダー

2.10.2 タブ・シートのドッキング解除とドッキング

2.10.3 タブ・シートの終了

2.10.4 仮想タブ・フォルダーのプロパティ

2.10.5 仮想タブ・フォルダーの自動非表示

2.10.6 タブ・フレームワークのイベントとメソッド

2.10.7 タブ・フォルダーのサンプルのソース