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2.10.5 仮想タブ・フォルダーの自動非表示

仮想タブ・フォルダーには、ユーザーが自動的に非表示にできるプロパティ (autohide) があります。

画面の広さを最大限に使用するには、この自動非表示を使用します。

自動非表示を使用する場合、ユーザーがタブ・シートの右上の添付ボタン(ピン・アイコン)をクリックすると、タブ・フォルダーは自動的に非表示になります。

タブ・フォルダーが非表示になると、タブ・シートのタブのみが表示されます。タブ・フォルダーは、ユーザーがタブをクリックすると再度表示されます。

c

自動非表示を終了するには、再度添付ボタンをクリックします。

仮想タブ・フォルダー(下、左、右、または上の仮想タブ・フォルダー)ごとにAutoHideプロパティがあります。

BottomAllowAutoHide

LeftAllowAutoHide

RightAllowAutoHide

TopAllowAutoHide

仮想タブ・フォルダーを自動的に非表示にできるかどうかを指定するには、AllowAutoHideプロパティを使用します。

このプロパティがTrueの場合は、フォルダー内のタブ・シートの右上に添付ボタンが表示されます。

BottomAutoHide

LeftAutoHide

RightAutoHide

TopAutoHide

プログラムでタブ・フォルダーを自動非表示にする、またはタブ・フォルダーが自動非表示になっているかどうかを検出するには、仮想タブ・フォルダーのAutoHideプロパティを使用します。

このプロパティの値は、TrueまたはFalseになります。

このプロパティは、自動非表示のタブ・フォルダーの設計を簡単にするために、設計時には効果はありません。