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サービスで HTTPS を利用するよう構成

Web アプリが社内ネットワーク内でのみアクセス可能であったとしても、ユーザーのパスワードはサービスに引き渡されるため、Web アプリ内外のトラフィックを暗号化することが重要です。

サービスをホストする Web アプリが HTTPS を利用するよう構成してみましょう。

最初に行わないといけないことは、(IIS を使って) 自身が署名した SSL の証明書を作成することです。

IIS マネージャーを起動します。

[接続] ペインで、コンピュータのルート・ノード (自身のコンピュータ名のラベルが付いています) を選択 (クリック) します。

次に右側で、[サーバー証明書] を選択します。

[操作] ペインで、[自己署名入り証明書の作成] を選択します。

証明書のフレンドリ名を入力し、[OK] ボタンを押します。

これで、証明書がリストに表示されるはずです。

次に HTTPS バインドを作成 (新規 SSL 証明書に関連付け) します。

(Sites の) DotNetServices ノードで右クリックし、[バインドの編集] を選択します。

Web アプリ (ポート 9001 の http) のバインドが表示されているはずです。

右側の [追加] ボタンをクリックします。

[サイトバインドの追加] ダイアログ・ボックスが表示されます。

[タイプ] はドロップダウンから [https] を選択し、[ポート] には未使用のポート番号 (例: 9002)、そして [SSL 証明書] には先程作成した証明書 (DotNetServicesSSLCertificate) を設定します。

[OK] ボタンを押します。

これで、リストに新しい HTTPS バインドが表示されます。

次は: 証明書のエクスポート