1.3.3 リポジトリとRDML

LANSAリポジトリとプログラミング言語RDMLは相互に関連しており、アプリケーションの構築にはどちらも必要です。両者の連携により、LANSAの開発環境は非常に使いやすく、生産効率の高いものになっているのです。2つの技術を組み合わせて使うことにより、さまざまな利点が生まれます。

プログラミング言語RDMLだけでLANSAアプリケーションを構築することはできません。アプリケーションの処理手順を記述する前に、必要な情報をLANSAリポジトリに定義する必要があります。実際、この作業は、アプリケーション開発の第1段階と位置づけられています。アプリケーションで使うフィールドやファイルに関する情報を、リポジトリに格納します。また、これらのフィールドやファイルに関連して、関連業務に関する妥当性規則に関する詳細も格納します。さらに、アプリケーションを構成するコンポーネントも、リポジトリに置くことができます。

1.5 LANSA RDML は、既にリポジトリに定義されている情報を再利用できるよう設計されているので、更に効率を上げることができます。例えば各フィールドの画面配置は、この情報をもとに自動生成できます。また、リポジトリに定義した妥当性規則を、改めて RDML で実装する必要はありません。さらに、ヘルプ・テキストや各フィールドのプロンプトについても、リポジトリ側で完全に処理できるため、コードの記述は不要です。

リポジトリと 4GL の技術を組み合わせるというアプリケーション・アーキテクチャを採用したことにより、さまざまなハードウェア/ソフトウェア・プラットフォームが混在する最近のコンピューティング環境で運用する上で、多くの利点が得られます。

次のトピックも参照してください。

1.3.7 アーキテクチャとしてのLANSA