ActiveX 例 3 - コンポーネントを業務処理オブジェクトとして利用

この例では、画面表示を伴わない業務処理用のActiveXコンポーネントを2つ作成します。人事システムの例に使われている、従業員の技能データ管理機能を取り上げます。

具体的には次のような処理の例を示します。

この例に使われるソース・コード

名前

タイプ

説明

AXOBJECTA

Visual LANSAコンポーネント

再利用可能パーツ「AXOBJECTA」

AXOBJECTB

Visual LANSAコンポーネント

再利用可能パーツ「AXOBJECTB」

Project1

Visual Basicプロジェクト

プロジェクト定義

Form1

Visual Basicフォーム

Visual Basicのコード

Session.cfg

設定ファイル

セッションの設定(Session.cfg)

 

このソースコードは、「2.28.2.22 ソースコード ActiveX 例 3 - コンポーネントを業務処理オブジェクトとして利用」を参照してください。

ステップ 1.Visual LANSAコンポーネントの追加

ここでは、ActiveX LANSAビジネス・オブジェクトを2つ作成します。いずれも画面表示機能は持たず、従業員に関する情報の管理機能を担います。これをVisual Basicフォームから使うことになります。

1.  LANSAエディターを起動し、AXOBJECTAという新しいコンポーネントを作成して、「再利用可能パーツ」とタイプします。

2.  Visual LANSAエディター上で、「ソースコード ActiveX 例 3 - Visual LANSA のソース」に載っているAXOBJECTAのソース・コードを、コンポーネントにコピーしてください。

4.  リボンで[ActiveX属性の設定]コマンドを使用します。

     これでVisual LANSAコンポーネントがActiveXコントロールとして使えるようになりました。

5.  Reusable Part AXOBJECTBについても、1から3の手順を同様に繰り返してください。

6.  AXOBJECTB、AXOBJECTAの2つのコンポーネントをコンパイルしてください。

ステップ 2.Visual Basicフォームの追加

ここでは、LANSA ActiveXコンポーネントを使うVisual Basicフォームを作成します。このコンポーネントは画面表示機能を持たず、LANSA Personnel Systemのデモ・ファイルに登録された、従業員情報を管理する機能があります。

1.  「準備作業」を完了し、新しい Visual Basic プロジェクトを作成します。

2.  Visual Basicをいったん終了してください。

3.  「メモ帳」を起動し、「準備作業」で作成したフォーム (Form<n>.frm) を開きます。

4.  ソース・コードを「ソースコード ActiveX 例 3 - Visual Basic - オブジェクト」に載っているもので置き換え、保存してください。

5.  Visual Basic 開発環境で、プロジェクト (Project<n>.vbp) を開きます。

6.  フォーム (Form<n>.frm) を開きます。

7.  ソース・コードを「ソースコード ActiveX 例 3 - Visual Basic - コード」に載っているもので置き換え、保存してください。

8.  [プロジェクト] メニューを選択して [リファレンス] オプションを選択します。

9.  さらに、サブ・メニューを下にスクロールし、LANSA.AXOBJECTAおよびLANSA.AXOBJECTBをオンにしてください。[OK] をクリックします。各オブジェクトに対する参照がプロジェクトに追加されます。

     注:

10. LOAD ルーチンで、以下のログイン・スクリプトを必要に応じて変更します。例えば次のようになります。

      Call ConnectToLansa("user1", "mypassword", "c:\ActiveXTests\session.cfg")

 

11.  Visual Basic プロジェクトを保存し、[ファイル] メニューの [Project<n>.exeの作成] コマンドでコンパイルします。