9.83 GET_FIELD_INFO
注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
LANSA内部データベースからフィールドに関連する情報のリストを取得して、呼び出し元のRDMLファンクションに可変長の作業リストで戻します。
特記:この組み込み関数は非常に高度な機能を提供しており、基本的にRDMLファンクションで新しいRDMLファンクションを構築することができるようになります。
この関数は非常に特殊な場所で使用されるため、LANSA製品を熟知している必要があります。通常、この組み込み関数を商用のアプリケーション(例:オーダー・エントリー)で使用することはありません。また使用するべきではありません。
この BIF は、9.2 開発環境のみで使用される組み込み関数です。
引数
番号
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タイプ
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必須/任意
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記述
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最小長
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最大長
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最小小数桁数
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最大小数桁数
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1
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A
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必須
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フィールド名
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1
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10
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2
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A
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必須
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情報の要求レベル
D = ディクショナリ・レベル
F = ファイル・レベル
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1
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1
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3
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A
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必須
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取得するフィールドに関する情報のタイプ。有効なタイプは以下のとおりです。
FIELDCHECK - 妥当性検査
MLATTR- 複数言語属性
REFFLD - 要求のフィールドを参照するフィールド
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1
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10
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4
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A
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任意
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物理ファイル名。ファイル・レベルの情報を要求する場合は必須です。
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1
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10
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5
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A
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任意
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物理ファイル・ライブラリ。ファイル・レベルの情報を要求する場合は必須です。
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1
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10
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戻り値
FIELDCHECK タイプのヘッダー作業リストのフォーマット:
バイト
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説明
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1-5
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このエントリーに対する詳細リストの最初のエントリー番号。文字形式。00000の値はこのエントリーに対する詳細リストにはエントリーがないことを表します。
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6-10
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このエントリーに対する詳細リストの最後のエントリー番号。文字形式
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11-12
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検査タイプ。SL = 簡易ロジック、DC = 日付チェック、CF = ファイル検査、CL = 複雑ロジック、RV = 値の範囲、LV = 値のリスト
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13-42
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検査の記述
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43-43
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追加 (ADD) 時の検査を有効にする。Y = 追加 (ADD) 時に検査を実行する、U = 追加使用 (ADD USE) 時に検査を実行する、N = 追加 (ADD) 時に検査を実行しない
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44-44
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変更 (CHANGE) 時の検査を有効にする。Y = 変更 (CHG) 時に検査を実行する、U = 変更使用 (CHG USE) 時に検査を実行する、N = 変更 (CHG) 時に検査を実行しない
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45-45
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削除 (DELETE) 時の検査を有効にする。Y = 検査を有効にする、N = 検査を有効にしない
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46-46
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検査がTRUEのときの対応。N = 次の検査を実行する、E = 致命的なエラーを発行する、A = 値を受け入れて検査を終了する
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47-47
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検査が偽のときの対応。N = 次の検査を実行する、E = 致命的なエラーを発行する、A = 値を受け入れて検査を終了する
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48-54
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エラー・メッセージ番号
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55-64
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メッセージ・ファイル名
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65-74
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メッセージ・ファイル・ライブラリ
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75-84
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複雑ロジック検査を実行するときに呼び出されるプログラム名。複雑ロジック検査でない場合はブランク
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85-94
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ファイル検査で使用されるファイル名。ファイル検査でない場合はブランク
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MLATTR タイプのヘッダー作業リストのフォーマット:
バイト
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説明
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1-5
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このエントリーに対する詳細リストの最初のエントリー番号。文字形式。00000の値はこのエントリーに対する詳細リストにはエントリーがないことを表します。
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6-10
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このエントリーに対する詳細リストの最後のエントリー番号。文字形式
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11-14
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言語コード
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15-29
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ラベル
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30-49
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欄見出し1
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50-69
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欄見出し2
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70-89
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欄見出し3
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REFFLD タイプのヘッダー作業リストのフォーマット:
バイト
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説明
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1-5
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REFFLD 情報で詳細リストは使用されないため、値は00000
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6-10
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値は00000
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11-20
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フィールド名
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21-60
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説明
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FIELDCHECK タイプの詳細作業リストのフォーマット:
バイト
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説明
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検査タイプが簡易ロジック:詳細リストの各エントリーは、次のようなフォーマットにする必要があります。
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1-79
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条件行
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検査タイプが日付検査:詳細リストは1エントリー。次のようなフォーマットにする必要があります。
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1-8
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日付形式
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9-15
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指定の日付から過去に向かって許容される日数。文字形式
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16-22
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指定の日付から未来に向かって許容される日数。文字形式
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検査タイプがファイル検査:詳細リストの各エントリーは、次のようなフォーマットにする必要があります。
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1-20
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ファイルのキーとして使用される値
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検査タイプが複雑ロジック:詳細リストの各エントリーは、次のようなフォーマットにする必要があります。
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1-20
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追加のパラメータとして使用される値
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検査タイプが値の範囲:詳細リストの各エントリーは、次のようなフォーマットにする必要があります。
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1-20
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範囲の下限として使用される値
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21-40
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範囲の上限として使用される値
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検査タイプが値のリスト:詳細リストの各エントリーは、次のようなフォーマットにする必要があります。
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1 - 20
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リスト要素として使用される値
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MLATTR タイプの詳細作業リストのフォーマット:
バイト
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説明
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詳細リストの各エントリーは、次のようなフォーマットにする必要があります。
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1-40
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フィールド記述
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REFFLD タイプの詳細作業リストのフォーマット:
バイト
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説明
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詳細リストに戻される情報はありません。
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