VarBinary は可変長のバイナリー・フィールドで、最大長が 1 桁から 32,767 桁までのフィールドです。
VarBinary フィールドはバイナリー・データの保管に使用されます。このデータはコードページ変換に制約されません。
一般的な事柄については、「1.1.1 フィールド・タイプについて」を参照してください。
フィールド定義の規則
VarBinary フィールドをリポジトリに定義するときの規則は以下のとおりです。
長さ |
VarBinary フィールドは、1 から 32,767 桁の長さにすることができます。VarBinary フィールドには小数部はありません。 |
有効な鍵盤シフト |
ブランク |
許容される属性 |
AB、ASQN、CS、FE、ND、RA、RL、RLTB |
編集オプション |
不可 |
デフォルト |
*SQLNULL。デフォルトでASQNが有効になります。 |
フィールド定義の注意事項
使用規則
区画タイプ |
|
ファイル |
VarBinary フィールドは RDMLX ファイルでのみ使用することができます。VarBinary フィールドは実フィールドとして使用することができます。VarBinary yフィールドはキー・フィールドとして使用することはできません。 |
論理ビュー |
VarBinary yフィールドはキー・フィールドとして使用することはできません。 |
仮想フィールド |
VarBinary フィールドはコード・フラグメント仮想フィールドと共に使用できます。 |
事前結合フィールド |
VarBinary フィールドは検索事前結合フィールドに使用することができます。 |
RDML コマンド |
DEF_HEAD、DEF_FOOT、DEF_BREAK、およびDEF_LINEは、VarBinary タイプ・フィールドの印刷をサポートしません。この VarBinary フィールドが使用された場合は、FFC エラーが発生します。 VarBinary フィールドは String フィールドと同様に処理されます。ただし、Binary 特性の検知が組み込まれている場合は除きます。 |
組み込み関数 |
VarBinary yフィールドを組み込み関数で使用する場合、独自のタイプに分類されるので数値または英数字の引数には無効です。 |
特殊値 |
*NULL、*NAVAIL、*REMEMBERED_VALUE |
変換 |
VarBinary フィールドは Character タイプのフィールドに変換することができます。詳細については、「フィールド・タイプ変換」を参照してください。 |
使用に関する注意事項
プラットフォームについて
次のトピックも参照してください。