1.2.18 [出力属性]
出力フィールド属性タイプ
ファンクションまたはフォームで出力に使用するフィールドの表示形式を指定します。
ルール
使用が許される値は1.1 フィールド・タイプにより異なります。出力属性は以下のグループに分けられます。
出力属性
フィールドがファンクションまたはフォームの出力フィールドとして使用される場合に、フィールドを表示するためのフィールド属性を指定します。
ルール
共通属性
共通属性で使用できる値は以下のとおりです。
属性
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説明/コメント
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ASQN
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*SQLNULLの値を設定可能
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BL
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明滅表示
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CBOX
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フィールド値をGUI WIMPチェックボックスで表示
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CDTX
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レコードを最後に作成または更新した日付(*SYSFMT8)に設定
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CS
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欄の区切り線の表示
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CYDX
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レコードを最後に作成または更新した日付(CCYYMMDD)に設定
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DATX
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レコードを最後に作成または更新した日付(*SYSFMT)に設定
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DUTC
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UTC で表示。DateTimeのみ
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FUNX
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レコードを作成または最後に更新したLANSAファンクションまたはコンポーネントの名前に設定
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HI
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高輝度表示
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ISO
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ISO形式で表示。Date、Time、およびDateTimeのみ
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JNMX
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レコードを最後に作成または更新したジョブ名に設定*
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JNRX
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レコードを最後に作成または更新したジョブ番号に設定*
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ND
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非表示(非表示フィールド)
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PROX
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レコードを最後に作成または更新したLANSAプロセス名に設定
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RA
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レコードの自動前進フィールド
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SBIN
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Binary形式で保存。これは、PackedまたはSignedが埋め込まれたフィールドを含める必要のあるフィールド用に提供される特別属性です。『LANSA アプリケーション設計ガイド』(16進数値、属性、非表示/組み込み10進データの使用) を参照してください。
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SREV
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反転形式で保存。この特別属性は、左から右、または右から左の方向で記述する言語に提供されます。『LANSA 複数言語 アプリケーション設計ガイド』の「SREVフィールド属性」を参照してください。
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SUNS
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Integerの値を符号なしBinaryの値で保存
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SUNI
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Unicodeで保管。これは、コード・ページ変換によってデータを失うことなくさまざまな言語のデータをデータベースに保管することのできる特別な属性です。新しいフィールドには、SUNI属性を追加するよりも、NCharやNVarCharのフィールド・タイプをお勧めします。
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SUTC
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UTC でデータベースに保管。Datetimeのみ
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TCDX
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レコードを最後に作成または更新した日付/時刻(HHMMSS+*SYSFMT8)に設定
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TDSX
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レコードを最後に作成または更新した日付/時刻(HHMMSS+*SYSFMT)に設定
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TIMX
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レコードを最後に作成または更新した時刻(HHMMSS)に設定
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TYDX
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レコードを最後に作成または更新した日付/時刻(HHMMSSYYMMDD)に設定
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Urxx
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フィールドをユーザー定義レポート属性に割り当てる(URxx)。プリンター・ファイルのIBM i DDSステートメントへのアクセスを提供します。
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SAA/CUA属性 - ファンクションのみ
SAA/CUA 属性(ファンクションのみ)で使用できる値は以下のとおりです。
属性
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説明/コメント
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ABCH
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アクション(メニュー)バーまたはプルダウンの選択項目
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FKCH
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ファンクション・キーの情報
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PBBR
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括弧
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PBCE
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入力不可のフィールド(強調)
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PBCH
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メニューに表示される選択項目
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PBCM
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フィールド・ヘッダー
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PBCN
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入力不可のフィールド(標準)
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PBEE
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入力可能のフィールド(強調)
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PBEN
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入力可能のフィールド(標準)
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PBET
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強調のテキスト
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PBFP
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フィールドのプロンプト/ラベル/記述の詳細
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PBGH
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グループ見出し
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PBIN
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ユーザーへの説明
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PBNT
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標準のテキスト
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PBPI
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画面の識別子
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PBPT
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画面のタイトル
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PBSC
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最後にメニューから選択された項目
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PBSI
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スクロール情報
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PBSL
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区切り線
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PBUC
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使用不可の選択項目
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PBWB
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ポップアップ・ウィンドウの境界
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色 - ファンクションのみ
色で使用できる値は以下のとおりです。 (ファンクションのみ)
属性
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説明/コメント
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BLU
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青色表示
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GRN
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緑色表示
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PNK
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ピンク色表示
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RED
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赤色表示
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TRQ
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青緑色表示
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WHT
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白色表示
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YLW
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黄色表示
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レコード・スタンプ - 作成
レコード・スタンプ (作成) で使用できる値は以下のとおりです。
属性
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説明/コメント
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CDTC
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レコード゙を作成した日付(*SYSFMT8)に設定
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CYDC
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レコードを作成した日付(CCYYMMDD)に設定
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DATC
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レコードを作成した日付(*SYSFMT)に設定
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FUNC
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レコードを作成したLANSAファンクションまたはコンポーネントの名前に設定
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JNMC
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レコードを作成したジョブ名に設定*
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JNRC
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レコードを作成したジョブ番号に設定*
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PROC
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レコードを作成したLANSAプロセス名に設定
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TCDC
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レコードを作成した日付/時刻(HHMMSS+*SYSFMT8)に設定
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TCYC
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レコードを作成した日付/時刻 (YYYY-MM-DD HH:MM:SS) に設定
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TDSC
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レコードを作成した日付/時刻(HHMMSS+*SYSFMT)に設定
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TIMC
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レコードを作成した時刻(HHMMSS)に設定
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TYDC
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レコードを作成した日付/時刻(HHMMSSYYMMDD)に設定
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USRC
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レコードを作成したユーザー名に設定* *LONG_USER_AUDIT が有効で SET_SESSION_VALUE USER_AUDITが設定されている場合は、ユーザー名は監査ユーザー (256 文字まで) となります。それ以外の場合は、現在のユーザー名が使用されます。 *LONG_USER_AUDIT が無効で SET_SESSION_VALUE USER_AUDITが設定されている場合は、ユーザー名は監査ユーザー (10 文字まで) となります。それ以外の場合は、現在のユーザー名が使用されます。
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YMDC
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レコードを作成した日付(YYMMDD)に設定
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レコード・スタンプ作成 - 作成と更新
作成と更新で使用できる値は以下のとおりです。
属性
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説明/コメント
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CDTX
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レコードを最後に作成または更新した日付(*SYSFMT8)に設定
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CYDX
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レコードを最後に作成または更新した日付(CCYYMMDD)に設定
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DATX
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レコードを最後に作成または更新した日付(*SYSFMT)に設定
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FUNX
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レコードを作成または最後に更新したLANSAファンクションまたはコンポーネントの名前に設定
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JNMX
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レコードを最後に作成または更新したジョブ名に設定*
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JNRX
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レコードを最後に作成または更新したジョブ番号に設定*
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PROX
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レコードを最後に作成または更新したLANSAプロセス名に設定
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TCDX
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レコードを最後に作成または更新した日付/時刻(HHMMSS+*SYSFMT8)に設定
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TCYX
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レコードを最後に作成または更新した日付/時刻 (YYYY-MM-DD HH:MM:SS) に設定
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TDSX
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レコードを最後に作成または更新した日付/時刻(HHMMSS+*SYSFMT)に設定
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TIMX
|
レコードを最後に作成または更新した時刻(HHMMSS)に設定
|
TYDX
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レコードを最後に作成または更新した日付/時刻(HHMMSSYYMMDD)に設定
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USRX
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レコードを最後に作成または更新したユーザー名に設定* *LONG_USER_AUDIT が有効で SET_SESSION_VALUE USER_AUDITが設定されている場合は、ユーザー名は監査ユーザー (256 文字まで) となります。それ以外の場合は、現在のユーザー名が使用されます。 *LONG_USER_AUDIT が無効で SET_SESSION_VALUE USER_AUDITが設定されている場合は、ユーザー名は監査ユーザー (10 文字まで) となります。それ以外の場合は、現在のユーザー名が使用されます。
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YMDX
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レコードを最後に作成または更新した日付(YYMMDD)に設定
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レコード・スタンプ - 更新
レコード・スタンプで使用できる値は以下のとおりです。
属性
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説明/コメント
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CDTU
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レコードを最後に更新した日付(*SYSFMT8)に設定
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CYDU
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レコードを最後に更新した日付(CCYYMMDD)に設定
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DATU
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レコードを最後に更新した日付(*SYSFMT)に設定
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FUNU
|
レコードを最後に更新したLANSAファンクションまたはコンポーネントの名前に設定
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JNMU
|
レコードを最後に更新したジョブ名に設定*
|
JNRU
|
レコードを最後に更新したジョブ番号に設定*
|
PROU
|
レコードを最後に更新したLANSAプロセス名に設定
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TCDU
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レコードを最後に更新した日付/時刻(HHMMSS+*SYSFMT8)に設定
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TCYU
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レコードを最後に更新した日付/時刻 (YYYY-MM-DD HH:MM:SS) に設定
|
TDSU
|
レコードを最後に更新した日付/時刻(HHMMSS+*SYSFMT)に設定
|
TIMU
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レコードを最後に更新した時刻(HHMMSS)に設定
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TYDU
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レコードを最後に更新した日付/時刻(HHMMSSYYMMDD)に設定
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USRU
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レコードを最後に更新したユーザー名に設定* *LONG_USER_AUDIT が有効で SET_SESSION_VALUE USER_AUDITが設定されている場合は、ユーザー名は監査ユーザー (256 文字まで) となります。それ以外の場合は、現在のユーザー名が使用されます。 *LONG_USER_AUDIT が無効で SET_SESSION_VALUE USER_AUDITが設定されている場合は、ユーザー名は監査ユーザー (10 文字まで) となります。それ以外の場合は、現在のユーザー名が使用されます。
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YMDU
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レコードを最後に更新した日付(YYMMDD)に設定
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GUI属性 - ファンクションのみ
GUI属性 (ファンクションのみ) で使用できる値は以下のとおりです。
属性
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説明/コメント
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CBOX
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フィールド値をGUI WIMPチェックボックスで表示
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DDxx
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ドロップダウン**
フィールドを対応するGUI WIMPコンストラクトで表示
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PBnn
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プッシュ・ボタン**
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RBnn
|
ラジオ・ボタン**
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UDリポート属性 - ファンクションのみ
UD リポート属性 (ファンクションのみ) で使用できる値は以下のとおりです。
属性
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説明/コメント
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Urxx
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xxはブランク以外のあらゆる英数字の組み合わせ
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警告
- 1 つのアスタリスク (*) が付いた属性を使用して (リポジトリ内に限る)、INSERT および/または UPDATE 操作中に、自動でスタンプを付ける必要があるファイル定義内のフィールドを特定することができます。
- 2 つのアスタリスク (**) が付いた属性は、対応する GUI WIMP 構成でフィールドを表示します。詳細については、「GUI WIMP Constructs」を参照してください。
ヒントとテクニック
- 複数の色を使用すると、他の属性に影響を与える可能性があります。
プラットフォームについて
- IBM i:詳細については、IBMマニュアルの『Data Description Specifications』を参照してください。検討する必要のあるキーワードは、COLOR、DSPATRです。
次のトピックも参照してください。
1.2.17 [入力属性]