現在地: LANSA テクニカル リファレンスガイド > 1. フィールド > 1.1 フィールド・タイプ > 1.1.16 DBCS グラフィックス文字列

1.1.16 DBCS グラフィックス文字列

DBCS グラフィックス文字列は、日本語 DBCS 文字をIBM i システムの外部ファイルに格納するために使用します。これは、エンコード CCSID 300 のグラフィック文字列のタイプの 1 つです。

このタイプのフィールドは、IBM i の外部ファイルをリポジトリにロードする時、Visual LANSA によってのみ作成されます。このIBM i 外部ファイルのフィールドは、特別な入力属性 'SGRA' を持ち、事前設定の編集コード 'J' で、 Char または String タイプとして作成されます。

これは、Visual LANSA ファイル内で使用すると無効となります。

フィールド定義の規則

長さ

グラフィック文字列のバイト数の合計プラス、 2 バイトのシフトイン・シフトアウト文字。各グラフィック文字は 2 バイトです。

有効な鍵盤シフト

J

許容される属性

SGRA、CS、FE.

編集オプション

不可

デフォルト

*NULL / *SQLNULL

使用規則

区画タイプ

RDMLX使用可能区画

ファイル

IBM i 外部ファイル

論理ビュー

不可

仮想フィールド

不可

事前結合フィールド

不可

RDML コマンド

DEF_HEAD、DEF_FOOT、DEF_BREAK、およびDEF_LINEのみRDMLフィールドの印刷がサポートされます。ですから、レポートで使用するには、Char を Alpha に変換する必要があります。

組み込み関数

Charを組み込み関数で使用する場合、有効な引数のタイプは「A」です。

特殊値

*NULL、*NAVAIL、*REMEMBERED_VALUE

変換

詳細については、「フィールド・タイプ変換」を参照してください。

使用に関する注意事項