現在地: Visual LANSA を使用したWeb アプリケーション > 9. 画像の表示 > 9.3 イメージをビットマップとしてリポジトリに保存 > 9.3.2 イメージ・サイズの重要性

9.3.2 イメージ・サイズの重要性

ビットマップを Web ページで使用する際、プロパティ height、width で高さと幅を指定する、またはレイアウト・マネージャを利用してイメージのサイズを変更できます。ただし、ビットマップ定義に 500Kb のイメージをロードすると、イメージを 25x25 のみで表示していたとしても、Web ページのコンパイル時には 500Kb のイメージ・ファイルが生成されることを理解しておくことが大切です。ブラウザでアプリケーションが実行される時、このイメージをクライアントにダウンロードして表示します。

Web ページに次のようなリポジトリからのイメージが含まれる場合、

Begin_Com Role(*EXTENDS #PRIM_WEB)

 

Define_Com Class(#PRIM_IMAG) Name(#Image1) Displayposition(3) Height(572) Image(#myimage3) Left(297) Parent(#COM_OWNER) Tabposition(3) Tabstop(False) Top(29) Width(500)

Define_Com Class(#PRIM_IMAG) Name(#Image2) Displayposition(4) Height(384) Image(#myimage2) Left(839) Parent(#COM_OWNER) Tabposition(4) Tabstop(False) Top(214) Width(512)

Define_Com Class(#PRIM_IMAG) Name(#Image3) Displayposition(5) Height(174) Image(#myimage1) Left(520) Parent(#COM_OWNER) Tabposition(5) Tabstop(False) Top(663) Width(290)

 

コンパイル時に生成されたファイルのグループは以下のようになり、イメージ・ファイルには、それぞれ対応する独自のイメージが含まれます。さらに、.res (リソース) ファイルはページで使用されるリソースのリストを提供することで、オブジェクトのグループを Web ページに関連付けます。