LANSAはリポジトリを基盤とし、4GL でプログラムを記述する方式なので、開発環境をいたずらに複雑にすることなく、階層アーキテクチャの長所を活かせるようになっています。1 つの 1.4 LANSA RDML プログラムで、さまざまなプラットフォームで実行できる、各種言語のプログラムが生成できます。一方、1.3 LANSAのリポジトリには業務処理の根幹を成す情報が集中管理されており、共有や再利用が可能で、データベース間の移動も容易です。
LANSAアプリケーションの構築にあたっては、次のような特徴を頭に入れておくとよいでしょう。
特定のプラットフォームに依存しないアプリケーション・アーキテクチャ
アプリケーション定義の集中管理
可搬性の高いデータベース・アーキテクチャ
LANSAは統合ソリューションですので、この製品の使い方や開発技術にひと通り習熟するだけで、さまざまなプラットフォーム・ホストやクライアント/サーバーに対応できます。1.2.7 アーキテクチャとしてのLANSAを理解することが重要な鍵となります。
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