現在地: Visual LANSA 開発者ガイド > 1. アプリケーション、フィールド、データベース、リポジトリの概要 > 1.6 アプリケーション・データベースの作成 > 仮想列定義の手順
仮想列定義の手順

仮想列は、リポジトリに対して行うテーブル定義の一部であって、特定のテーブルにアクセスする場合に限り可視になります。一般の列と同様、仮想列をテーブルに追加するためには、あらかじめリポジトリに定義しておく必要があります。命名規約に従うならば、例えば「xxxxxxVIR」という9文字の名前になるので、ひと目で仮想列であることを識別できるでしょう(「列名の標準化」を参照)。

コードを使って派生する仮想列の場合、適切な入力列/オプションを使ってその旨を設定しなければなりません。IBM i の場合、仮想コードは RPG で記述します。一方、Windows などのように C を使うプラットフォームもあります。

仮想列を実際に使う際は、「仮想列に関する検討事項」も参照してください。

拡張定義を使って仮想列を定義する手順は以下の通りです。

1.  フィールドをリポジトリに定義しておいてください。

2.  この列をテーブルに、仮想列として追加します。

3.  仮想列の種別を選択します。

4.  さらに、その他の設定事項を指定します。

この後、必要に応じ、仮想列の妥当性規則を追加してください。

次のトピックも参照してください。

『LANSA テクニカル リファレンスガイド』の「仮想列定義

Visual LANSA ユーザーガイド』の「[テーブル列] タブ