RDMLX は LANSA の RDML が拡張されたものです。RDMLX の開発は Visual LANSA を使用して行われました。LANSA RDML 機能のサポートに加え、RDMLX 使用可能の区画は、以下の RDMLX 言語機能をサポートします。
たとえば、数字を文字列に変換する組み込み関数を使用する代わりに組み込みのフィールド・メソッドが使用できます。以下の例にあるように、#SALARYなどの数字フィールドが#SALARY.asStringとして参照できます。
#PHBN_1.Left := #PHBN_2.Right + 10
#FullAddress := RightTrim(#Address1) + ' ' + RightTrim(#Address2) + ' ' + RightTrim(#Address3)
SET #Com_Owner Left(#Com_Owner.Left + 2) Top(#Com_Owner.Top + 2)
IF ((#QUANTITY *LT 10) *AND (#MEASURE *GT 10.5))
IF (#PHBN_2.Caption.Substring( 1, 1 ) = 'A')
#STD_NUM := Length(Trim(#Com_Owner.StringMethod(#Address1 #Address2)))
DOUNTIL (#I >= 11)
これらの言語機能は、RDMLXオブジェクトでのみ使用できます。
既存のコンポーネントでこれらの言語機能を使用するには、区画およびコンポーネントでフルRDMLXを使用可能に設定する必要があります。
次のトピックも参照してください。
『Visual LANSA 管理者ガイド』の「RDMLX 区画の設定」