8.173 PUT_RANGE_CHECK

指定されたフィールドのデータ・ディクショナリ (またはファイル定義) に、DICTIONARY (またはFILE) レベルの「値範囲」の妥当性検査を作成/修正します。

フィールドにファイル・レベルの妥当性検査を追加する場合、関連するファイルは事前に組み込み関数START_FILE_EDITで編集セッションに投入しておく必要があります。

この組み込み関数に渡されるすべての引数値は、その値がオンライン妥当性検査定義のスクリーン・パネルを通じて入力された場合と同じように有効な値です。

この組み込み関数の使用には、通常の権限とタスク追跡ルールが適用されます。

詳細については、『LANSA/AD ユーザーガイド』「フィールド妥当性検査」を参照してください。

この BIF は、8.2 開発環境のみで使用される組み込み関数です。

 

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

妥当性検査のレベル

D = ディクショナリ・レベル

F = ファイル・レベル

1

1

 

 

2

A

必須

妥当性検査のルールを適用するディクショナリ内のフィールド名

1

10

 

 

3

N

必須

検査の順序番号

1

3

0

0

4

A

必須

検査の記述

1

30

 

 

5

A

必須

追加 (ADD) 時の検査を有効にする

Y = 追加 (ADD) 時に検査を実行する

U = 追加使用 (ADDUSE) 時に検査を実行する

N = 追加 (ADD) 時に検査を実行しない

1

1

 

 

6

A

必須

変更 (CHANGE) 時の検査を有効にする

Y = 変更 (CHG) 時に検査を実行する

U = 変更使用 (CHGUSE) 時に検査を実行する

N = 変更 (CHG) 時に検査を実行しない

1

1

 

 

7

A

必須

削除 (DELETE) 時の検査を有効にする

Y = 検査を有効にする

N = 検査を有効にしない

1

1

 

 

8

A

必須

検査がTRUEのときの対応

NEXT = 次の検査を実行する

ERROR = 致命的なエラーを送信する

ACCEPT = 値を受け入れ、検査を終了する

4

6

 

 

9

A

必須

検査が偽のときの対応

NEXT = 次の検査を実行する

ERROR = 致命的なエラーを送信する

ACCEPT = 値を受け入れ、検査を終了する

4

6

 

 

10

A

必須

メッセージ・ファイル詳細

メッセージ・ファイルから送信されるエラー・メッセージの詳細です。

メッセージ・ファイルの詳細は次のようなフォーマットにする必要があります。

開始 - 終了   説明

1 - 7   エラー・メッセージ番号

8 - 17   メッセージ・ファイル名

18 - 27   メッセージ・ファイル・ライブラリ

メッセージ・テキストを使用する場合は、この引数をブランクで渡します。

27

27

 

 

11

A

必須

メッセージ・テキスト

1

80

 

 

12

L

必須

値範囲の「開始値」を含める作業リスト

呼び出し元のRDMLファンクションは、項目の長さの合計が正確に20バイトで、かつ値範囲の「開始値」が最大で20エントリー指定できる作業リストを提供しなければなりません。値範囲の各「開始値」エントリーは、値範囲の「終了値」エントリーと対応させる必要があります。対応していない場合は予期しない結果が発生する場合があります。

送信する各リスト項目は、次のような形式にする必要があります。

1- 20バイト:値範囲の「開始値」

1

20

 

 

13

L

必須

値範囲の「終了値」を含める作業リスト

呼び出し元のRDMLファンクションは、項目の長さの合計が正確に20バイトで、かつ値範囲の「終了値」が最大で20エントリーが指定できる作業リストを提供しなければなりません。値範囲の各「終了値」エントリーは、値範囲の「開始値」エントリーと対応させる必要があります。対応していない場合は予期しない結果が発生する場合があります。

送信する各リスト項目は、次のような形式にする必要があります。

1- 20バイト:値範囲の「終了値」

1

20

 

 

 

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK = 妥当性検査が定義された

ER = 致命的なエラーが検出された

"ER" の場合は、戻りコード・エラー・メッセージが自動的に発行されます。ファイル編集セッションが関係していた場合、ファイル編集セッションはコミットメントされずに終了します。

2

2

 

 

 

ユーザーは、フィールド制御メニューに提供されたLANSAオプションで「値範囲」妥当性検査を追加できますが、これを使わずに特定のフィールドの「値範囲」妥当性検査を追加する場合は次のように行います。

*********  Define arguments and lists
DEFINE     FIELD(#LEVEL) TYPE(*CHAR) LENGTH(1) LABEL('Level')
DEFINE     FIELD(#FIELD) TYPE(*CHAR) LENGTH(10) LABEL('Field')
DEFINE     FIELD(#SEQNUM) TYPE(*DEC) LENGTH(3) DECIMALS(0) LABEL('Sequence #')
DEFINE     FIELD(#DESCR) TYPE(*CHAR) LENGTH(30) LABEL('Description')
DEFINE     FIELD(#RETCOD) TYPE(*CHAR) LENGTH(2) LABEL('Return code')
DEFINE     FIELD(#ENBADD) TYPE(*CHAR) LENGTH(1) LABEL('Enable ADD')
DEFINE     FIELD(#ENBCHG) TYPE(*CHAR) LENGTH(1) LABEL('Enable CHG')
DEFINE     FIELD(#ENBDLT) TYPE(*CHAR) LENGTH(1) LABEL('Enable DLT')
DEFINE     FIELD(#TRUE) TYPE(*CHAR) LENGTH(6) LABEL('Action if True')
DEFINE     FIELD(#FALSE) TYPE(*CHAR) LENGTH(6) LABEL('Action if False')
DEFINE     FIELD(#MSGDET) TYPE(*CHAR) LENGTH(27) LABEL('Message Detail')
DEFINE     FIELD(#MSGTXT) TYPE(*CHAR) LENGTH(80) LABEL('Message Text')
DEFINE     FIELD(#FRMRNG) TYPE(*CHAR) LENGTH(20) LABEL('From range')
DEFINE     FIELD(#TORNG) TYPE(*CHAR) LENGTH(20) LABEL('To range')
DEF_LIST   NAME(#FRMWRK) FIELDS((#FRMRNG)) TYPE(*WORKING) ENTRYS(20)
DEF_LIST   NAME(#TOWRK) FIELDS((#TORNG)) TYPE(*WORKING) ENTRYS(20)
DEF_LIST   NAME(#RNGBRW) FIELDS((#FRMRNG) (#TORNG)) ENTRYS(20)
GROUP_BY   NAME(#VALCHK) FIELDS((#LEVEL) (#FIELD) (#SEQNUM) (#DESCR) (#ENBADD) (#ENBCHG) (#ENBDLT) (#TRUE) (#FALSE) (#MSGDET) (#MSGTXT))
*********  Initialize Browse list
CLR_LIST   NAMED(#RNGBRW)
INZ_LIST   NAMED(#RNGBRW) NUM_ENTRYS(20) WITH_MODE(*CHANGE)
*********  Clear Working lists
BEGIN_LOOP     
CLR_LIST   NAMED(#FRMWRK)
CLR_LIST   NAMED(#TOWRK)
*********  Request Validation check details
REQUEST    FIELDS((#VALCHK)) BROWSELIST(#RNGBRW)
*********  Load From and To range value working lists
SELECTLIST NAMED(#RNGBRW)
ADD_ENTRY  TO_LIST(#FRMWRK)
ADD_ENTRY  TO_LIST(#TOWRK)
ENDSELECT     
*********  Execute Built-In Function - PUT_RANGE_CHECK
USE        BUILTIN(PUT_RANGE_CHECK) WITH_ARGS(#LEVEL #FIELD #SEQNUM #DESCR #ENBADD #ENBCHG #ENBDLT #TRUE #FALSE #MSGDET #MSGTXT #FRMWRK #TOWRK) TO_GET(#RETCOD)
*********  Put "range of values" validation check was successful
IF         COND('#RETCOD *EQ ''OK''')
MESSAGE    MSGTXT('Put "range of values" validation check(s) was successful')
*********  Put "range of values" failed
ELSE     
IF         COND('#RETCOD *EQ ''ER''')
MESSAGE    MSGTXT('Put "range of values" validation check(s) failed')
ENDIF     
ENDIF     
END_LOOP