Integerは整数値フィールドで、デフォルトでは符号付きです。Integerタイプのフィールド長は、(1、2、4、8)バイト単位で測定される長さです。例えば、2バイト長の符号付Integerは、-32768から+32767までの値を保管することができます。Integerは小数部を持たず正確です。Integerは、LANSAでは数字に分類されます。
次のテーブルにはIntegerで考えられる各バイト長の暗黙の長さが示されています。暗黙の長さは、SignedまたはPackedフィールドの実際の長さに相当します。
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一般的な事柄については、「1.1.1 フィールド・タイプについて」を参照してください。
フィールド定義の規則
Integerをリポジトリに定義するときの規則は以下のとおりです。
長さ |
Integerは1、2、4、または8バイト長にすることができます。Integerには小数部はありません。 |
有効な鍵盤シフト |
ブランク |
許容される属性 |
AB、ASQN、CS、FE、ND、RA、RB、RL、RLTB、SUNS |
編集オプション |
符号付きIntegerの場合、編集オプション(つまり編集コードまたは編集語)の使用が許されます。Integer では編集コードの W と Y の使用は許されません。*DEFAULT は使用できます。 |
デフォルト |
*NULL |
フィールド定義の注意事項
使用規則
区画タイプ |
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ファイル |
IntegerはRDMLXファイルでのみ使用することができます。Integerは実フィールドまたはキーとして使用することができます。 |
論理ビュー |
Integerは論理ビューのキーとして使用することができます。 |
仮想フィールド |
Integer は演算仮想フィールドで使用することができます。Integer はソース・フィールドとしても使用できます。 Integers はコード・フラグメント仮想フィールドと共に使用できます。 Integerをサブストリング、連結、または日付仮想フィールドで使用してはいけません。 |
事前結合フィールド |
Integerは数値事前結合フィールドに使用することができます。 |
RDML コマンド |
Integerタイプのフィールドは、数値フィールドが使用できる場所であればどこでもコマンド・パラメータとして使用することができます。ただし小数点以下の桁が必要な場合、または予測される場合を除きます。 |
組み込み関数 |
Integer を組み込み関数で使用する場合、有効な引数のタイプは「N」です。 |
特殊値 |
*NULL、*NAVAIL、*HIVAL、*LOVAL、*REMEMBERED_VALUE |
変換 |
IntegerからDateやTimeフィールドへ変換すること、またその逆の変換は誤りです。詳細については、「フィールド・タイプ変換」を参照してください。 |
使用に関する注意事項
プラットフォームについて
次のトピックも参照してください。