1.2.2 [識別子]
必須。
識別子は短く、一意の名前で、これによりフィールドを識別することができます。これは必須ですが、LANSA 設定で指定することで、ダイアログに表示することも非表示にすることも可能です。
非表示の場合、新規フィールドはシステムによって自動的に一意の識別子が割り当てられます。
LANSAリポジトリに保管されるフィールドの識別子を指定します。フィールド識別子は、大文字と小文字を区別しません。デフォルトでは、フィールド識別子は通常LANSA内で大文字に変換されます。
ルール
- 別名や別フィールドの別名と同じにすることはできません。
警告
- SQLxxxのようなフィールド識別子の使用も避けてください。SQL(Structured Query Language)機能を使用するファンクションで、問題が生じる可能性があります。(例えば、SELECT_SQLコマンドなど)
プラットフォームについて
- IBM i:独自のRPGアプリケーション・プログラムを作成する場合、6文字を超える長さの識別子の使用はお勧めしません。『RPG Programmer's Reference Guide』を参照してください。
ヒントとテクニック
- COBOLまたはPL/1のロング・ネームには別名を使用します。
- LANSAでは、LANSAリポジトリへのフィールド作成には、企業データ・ディクショナリによるアプローチが推奨されています。『Visual LANSA開発者ガイド』の「企業データ・ディクショナリの考え方」を参照してください。
さらに、次のトピックも参照してください。
1.2.1 [名前]